Excelシートの削除

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こちらでは、SheetsコレクションオブジェクトDeleteメソッドを利用して、Excelの指定したワークシートを削除する方法について解説しています。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

はじめに

こちらでは、Deleteメソッドを利用したExcelの指定したワークシートを削除する方法について解説します。また、削除する際に確認メッセージが表示されますが、表示させない方法についても解説していますので併せて確認してください。

利用するメソッド・プロパティについて

今回利用するメソッド・プロパティは以下になります。

  • Deleteメソッド
  • DisplayAlertsプロパティ

Deleteメソッドとは

SheetsコレクションオブジェクトのDeleteメソッド指定したワークシートを削除します。

Sheets("シート名").Delete
Sheets(インデックス番号).Delete

DisplayAlertsプロパティとは

ApplicationオブジェクトDisplayAlertsプロパティマクロの実行中に特定の警告やメッセージを表示するか、非表示にするかの設定をします。

Application.DisplayAlerts = True/False

Deleteメソッドを利用して指定したワークシートを削除するサンプルコード

今回のVBAコードはDeleteメソッドを利用してExcelの指定したワークシートを削除するマクロになります。


Sub sample()

    Sheets("★対象").Delete

End Sub

実行結果

「選択したシートに、データが存在する可能性があります。データを完全に削除するには、[削除]をクリックしてください。」の確認メッセージが表示されたら「削除」をクリックすることで、指定した「★対象」シートが削除されます。

エクセルVBAのDeleteメソッドの結果1

解説

sampleプロシージャSubステートメントに引数は設定されていません。Sheetsコレクションオブジェクトには「★対象」シートが設定されていますので、Deleteメソッドより「★対象」シートの削除を行います。

ワークシートを削除する場合は、シート削除の確認メッセージが表示されますので、「削除」をクリックすることで「★対象」シートを削除します。そして、最後はEndステートメントを利用してsampleプロシージャを終了させます。

確認メッセージを表示させずに指定したワークシートを削除するサンプルコード

今回のVBAコードは確認メッセージを表示させずに指定したワークシートを削除するマクロになります。


Sub sample()

    Application.DisplayAlerts = False   '確認メッセージを非表示にする

    Sheets("★対象").Delete

    Application.DisplayAlerts = True    '確認メッセージを表示にする

End Sub

実行結果

確認メッセージは表示されずに、指定した「★対象」シートが削除されます。

エクセルVBAのDeleteメソッドの結果2

解説

ApplicationオブジェクトのDisplayAlertsプロパティには「Flase」が設定されています。これによりマクロの実行中に特定の警告やメッセージを非表示にしました。そして、Sheetsコレクションオブジェクトには「★対象」シートが設定されていますので、Deleteメソッドより「★対象」シートの削除を行います。

本来であればシート削除の確認メッセージが表示されるのですが、DisplayAlertsプロパティには「Flase」が設定されているため、確認メッセージは表示されずにシートを削除します。最後に、DisplayAlertsプロパティに「True」を再設定することで通常の環境に戻しました。

場合によっては、確認メッセージを表示させずに処理をしたい場合もあります。その際はDisplayAlertsプロパティを利用してメッセージを表示させないようにしましょう。

まとめ

今回は、SheetsコレクションオブジェクトのDeleteメソッドを利用して、Excelの指定したワークシートを削除する方法について解説しました。確認メッセージを表示させない方法も理解できたかと思います。次回は、エクセルVBAでExcelシートを移動する方法について解説します。

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