Protectionオブジェクト

Protectionオブジェクトについての解説になります。

目次

Protectionオブジェクトとは

Protectionオブジェクトは、ワークシートのアウトラインを表します。ワークシートに使用できる保護オプションのさまざまな種類を表します。

Protection オブジェクトを取得するには、Worksheet オブジェクトの Protection プロパティを使用します。Protection オブジェクトを取得したら、以下のプロパティを使用して、保護オプションを設定または取得することができます。

次の使用例は、Protection オブジェクトの AllowInsertingColumns プロパティの使い方を示しています。一番上の行に 3 つの数値を配置して、ワークシートを保護します。次に、その保護の設定で列の挿入が可能なオプションが False であるか調べ、必要であればそれを True に設定します。最後に、列を挿入することを通知します。


Sub SetProtection()

    Range("A1").Formula = "1"
    Range("B1").Formula = "3"
    Range("C1").Formula = "4"
    ActiveSheet.Protect

    ' ワークシートの保護の設定を調べ、その結果に従って動作します。
    If ActiveSheet.Protection.AllowInsertingColumns = False Then
        ActiveSheet.Protect AllowInsertingColumns:=True
        MsgBox "1 と 3 の間に列を挿入します。"
    Else
        MsgBox "1 と 3 の間に列を挿入します。"
    End If

End Sub
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