VBAのItemプロパティ

こちらでは、エクセルVBAのItemプロパティの解説になります。

プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.プロパティ名

また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。

オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値

目次

Adjustments オブジェクトの Item プロパティ

Adjustments オブジェクトのItemプロパティは、引数 Index で指定された調整値を設定します。有効な調整値の範囲は、0.0 ? 1.0 です。線型の調整では、通常、調整値 0.0 は図形の左端または上端に対応し、1.0 は図形の右端または下端に対応します。ただし、図形によっては、図形の境界を超えて調整することができます。放射状の調整では、調整値 1.0 は図形の幅に相当します。角度の調整では、調整値が角度 (°) で指定されます。Item プロパティは、調整値を持つ図形だけに使用できます。値の取得および設定が可能です。単精度浮動小数点型 (Single) の値を使用します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となる Adjustments オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Index×こちらは、必ず指定します。長整数型 (Long) の値を使用します。調整するオブジェクトのインデックス番号を指定します。

Areas、Filters、HPageBreaks、Panes、Phonetics、RecentFiles、および VPageBreaks オブジェクトのItemプロパティ

Areas、Filters、HPageBreaks、Panes、Phonetics、RecentFiles、および VPageBreaks オブジェクトのItemプロパティは、コレクションから単一のオブジェクトを返します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
Index×こちらは、必ず指定します。長整数型 (Long) の値を使用します。オブジェクトのインデックス番号を指定します。

Areas、Filters、HPageBreaks、Panes、Phonetics、RecentFiles、および VPageBreaks オブジェクトのItemプロパティ

Areas、Filters、HPageBreaks、Panes、Phonetics、RecentFiles、および VPageBreaks オブジェクトのItemプロパティは、コレクションから単一のオブジェクトを返します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
Index×こちらは、必ず指定します。長整数型 (Long) の値を使用します。オブジェクトのインデックス番号を指定します。

Areas、Filters、HPageBreaks、Panes、Phonetics、RecentFiles、および VPageBreaks オブジェクトのItemプロパティ

Areas、Filters、HPageBreaks、Panes、Phonetics、RecentFiles、および VPageBreaks オブジェクトのItemプロパティは、コレクションから単一のオブジェクトを返します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
Index×こちらは、必ず指定します。長整数型 (Long) の値を使用します。オブジェクトのインデックス番号を指定します。

Borders オブジェクトのItemプロパティ

Borders オブジェクトのItemプロパティは、オブジェクトを返すプロパティです。セル範囲またはスタイルでの罫線を表す Border オブジェクトを返します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となる Borders コレクションを返すオブジェクト式を指定します。
Index×こちらは、必ず指定します。XlBordersIndex クラスの定数を使用します。

Errors オブジェクトのItemプロパティ

Errors オブジェクトのItemプロパティは、Error オブジェクトの単一のメンバーを返します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となる Errors オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Index×こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。Index には、次の 3 つの定数も使用できます。
  • xlEvaluateToError セルはエラー値に評価されます。
  • xlTextDate セルには、年が 2 桁のテキスト日付が入力されています。
  • xlNumberAsText セルには、テキストとして格納された数値が入力されています。
  • xlInconsistentFormula セルには、領域内の矛盾した数式が入力されています。
  • xlOmittedCells セルには、領域内のセルを除いた数式が入力されています。
  • xlUnlockedFormulaCells ロック解除されたセルには数式が入力されています。
  • xlEmptyCellReferences セルには、空白セルを参照する数式が入力されています。

ListColumns コレクション オブジェクト、ListObjects コレクション オブジェクト、ListRows コレクション オブジェクトのItemプロパティ

ListColumns コレクション オブジェクト、ListObjects コレクション オブジェクト、ListRows コレクション オブジェクトのItemプロパティは、コレクションから単一のオブジェクトを返します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。コレクションから単一のオブジェクトを返します。
Index×こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。オブジェクトの名前またはインデックス番号を指定します。

Range オブジェクトのItemプロパティ

Range オブジェクトのItemプロパティは、オブジェクトを返すプロパティです。セル範囲 (Range オブジェクト) を返します。引数で対象となるセル範囲内でのオフセット値を指定します。

構文expression.Item(RowIndex, ColumnIndex)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となる Range オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
RowIndex ×こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。左から右に、次に上から下に数えて、アクセスするセルのインデックス番号を指定します。Range.Item(1) は範囲の左上端のセルを返します。Range.Item(2) は左上端のセルの右側のセルを返します。
ColumnIndex ×こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。範囲の最初の列を 1 または "A" として、アクセスするセルの列番号を示す数字または列文字を指定します。

構文 1 の引数に、行番号と列番号または列文字を使用します。この構文の詳細については、ここをクリックしてください。引数 RowIndex および ColumnIndex は相対位置として指定します。引数 RowIndex に 1 を指定すると、ワークシートの先頭行ではなく範囲の先頭行にあるセルが返されます。たとえば、セル C3 を選択して Selection.Cells(2, 2) を実行すると、セル D4 が返されます。また、Item プロパティを使って選択範囲の外側のセルを指すインデックスを指定することもできます。

対象となる他のすべてのオブジェクトのItemプロパティ

対象となる他のすべてのオブジェクトのItemプロパティは、コレクションから単一のオブジェクトを返します。

構文expression.Item(Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
Index×こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。オブジェクトの名前またはインデックス番号を指定します。
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