Date関数

Date関数は、VBA関数の中で日付・時刻関数に分類される関数です。

目次

Date関数とは

Date関数は、現在のシステムの日付を含むバリアント型 (内部処理形式 Date の Variant) の値を返します。

構文Date

現在の日付を設定するには、Date ステートメントを使います。
Calendar プロパティの設定がグレゴリオ暦の場合、Date 関数および Date$ 関数は通常の形式で表される値を返します。Calendar プロパティの設定が回教暦の場合、Date$ 関数は mm-dd-yyyy という 10 文字の書式で表される値を返します。mm は 01 ~ 12、dd は 01 ~ 30、yyyy は 1400 ~ 1523 の範囲の値が有効で、それぞれ回教暦の月、日、年を表します。回教暦の 1400 年 1 月 1 日 ~ 1523 年 12 月 30 日は、グレゴリオ暦の 1980 年 1 月 1 日 ~ 2099 年 12 月 31 日に対応します。

Date関数のサンプルコード

次の例は、Date 関数を使って、現在のシステムの日付を取得します。


Sub sample()

 Dim MyDate
 MyDate = Date            ' MyDate に現在のシステムの日付が格納されます。

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

実行結果

2010/01/01

解説

日付・時刻関数一覧

関数名内容
Date現在のシステム日付を算出します。
DateAdd指定した期間を加えた値を算出します。
DateDiff指定した時間単位で、2つの日付の差を算出します。
DatePart日付の指定した部分を算出します。
DateSerial指定した年月日に対応するバリアント型の値を算出します。
DateValue日付を表すバリアント型の値を算出します。
Day指定した日付から、日を表す1~31までの値を算出します。
Hour指定した時刻から、時間を表す0~23の値を算出します。
Minute指定した時刻から、分を表す0~59の値を算出します。
Month指定した日付から、月を表す1~12までの値を算出します。
Now現在のシステム日付と時刻を算出します。
Second指定した時刻から、秒を表す0~59の値を算出します。
Time現在のシステム時刻を算出します。
Timer午前0時から経過した秒数を算出します。
TimeSerial指定した時分秒をバリアント型の値で算出します。
TimeValue時刻をバリアント型の値で取得します。
Weekday指定した日付の曜日を算出します。
Year指定した日付の年を算出します。
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こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

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VBAのプロパティ

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VBAのメソッド

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VBAのイベント

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