VBAでIEのファイル選択をクリック

ファイル選択をクリックを自動選択

さて、ここまで入力と選択の制御方法について解説してきましたが、ここからはクリック処理について解説していきます。
選択の部分でいくつかのマクロでクリック処理を行ってきましたが、処理としては同じ形になります。
それでは、ファイル選択のクリックから説明していきます。

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フォームファイル選択をクリックマクロ１

Sub sample()

  Dim objIE  As InternetExplorer

  'InternetExplorerでテスト用フォームページを起動
  Call ieView(objIE, "http://www.vba-ie.net/code/test.html")

　'ファイル選択をクリック
　objIE.document.getElementsByName("img")(0).Click

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

テスト用フォームページのソース

<form method="post" name ="form1" action="?">
プロフィール写真：<input type="file" name="img" />
（省略）
</form>

※必要な項目のみ抽出しています。

実行結果

name名に「img」という名前のエレメントを取得し、「Clickメソッド」でクリックしています。

フォームファイル選択をクリックマクロ２

Sub sample()

  Dim objIE  As InternetExplorer

  'InternetExplorerで本サイトを起動
  Call ieView(objIE, "http://www.vba-ie.net/code/test.html")

　'チェックボックスをクリック
　objIE.document.forms("form1").img.Click

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

こちらはフォームを取得してからのクリック処理です。
ここでは、画像ボタンをクリックするだけの処理ですが、画像選択まで自動処理する方法もありますので、そちらについては、応用編で解説していきます。

次の「submitボタンをクリック」ではパスワードボックス入力の制御方法について解説していきます。

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