「numLockOnサブルーチン」の詳しい説明は以下よりご確認ください。
Private Declare Sub keybd_event Lib "user32" _
    (ByVal bVk As Byte, _
     ByVal bScan As Byte, _
     ByVal dwFlags As Long, _
     ByVal dwExtraInfo As Long)

Private Declare Function GetKeyboardState Lib "user32" _
    (pbKeyState As Byte) As Long
 
Const VK_NUMLOCK = &H90   '「NumLock」キー
Const KEYEVENTF_EXTENDEDKEY = &H1 'キーを押す
Const KEYEVENTF_KEYUP = &H2   'キーを放す

sub numLockOn()
 Dim NumLockState As Boolean
 Dim keys(0 To 255) As Byte

 GetKeyboardState keys(0)
 NumLockState = keys(VK_NUMLOCK)
       
 '「NumLock」キーがオフの場合はオンにする。
 If NumLockState <> True Then
  'キーを押す
  keybd_event VK_NUMLOCK, &H45, KEYEVENTF_EXTENDEDKEY Or 0, 0
  'キーを放す
  keybd_event VK_NUMLOCK, &H45, KEYEVENTF_EXTENDEDKEY Or KEYEVENTF_KEYUP, 0
 End If
End sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

「NumLock」キーをONにするするためにWindowsAPIの「keybd_event」を利用します。
「keybd_event」は、「SendKeysステートメント」と同様の機能で任意のキーを操作することができます。尚、「SendKeysステートメント」では操作が不能なWindowsキーの操作も可能です。
また、キーボードの状態を確認する必要があるので、「GetKeyboardState」も利用しています。

VBAのIE制御についてのQ&A掲示板

↑VBAのIE操作で分からない事があればこちらの掲示板よりご質問ください。

ExcelのVBA初心者入門

↑こちらはVBAをマスターできるよう初心者向けのエクセルVBA入門コンテンツになります。

目次

IE操作に便利なツール

こちらでは、これまでに紹介したIE(InternetExplorer)操作で便利な機能をツール化しています。無償でダウンロードできますので、目的に合わせたご利用ください。

IEのメソッド・プロパティ

こちらでは、IE(InternetExplorer)オブジェクトのメソッド・プロパティをまとめています。

IE操作のVBA関数

こちらでは、エクセルVBAのIE(InternetExplorer)操作で利用されたVBA関数をまとめています。

IE操作のステートメント

こちらでは、エクセルVBAのIE(InternetExplorer)操作で利用されたステートメントをまとめています。ExcelのVBAで基本的な部分になりますので、しっかり理解しましょう。

IE制御のVBAコード

こちらでは、これまでに作成したIE(InternetExplorer)操作で役立つサブルーチンをまとめています。
全てをコピーする必要はありませんが、目的に合わせたサブルーチンをご利用ください。