VBAのRegisteredFunctionsプロパティ

こちらでは、エクセルVBAのRegisteredFunctionsプロパティの解説になります。

プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.プロパティ名

また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。

オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値

目次

RegisteredFunctionsプロパティ

RegisteredFunctionsプロパティは、REGISTER 関数、または REGISTER.ID 関数によって登録された、ダイナミック リンク ライブラリ (DLL)、またはコード リソースの関数についての情報を返します。値の取得のみ可能です。バリアント型 (Variant) 型の値を使用します。

expression.RegisteredFunctions(Index1, Index2)
expression 必ず指定します。Application オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Index1 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。DLL またはコード リソースの名前を指定します。
Index2 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。関数名を指定します。
引数 Index1 と引数 Index2 の両方を省略すると、登録されたすべての関数のリストが入った配列が返されます。配列の 2 番目の次元の各要素には、次に示す関数についての情報が入っています。
次の使用例は、登録されている関数のリストをシート 1 に作成します。列 A には DLL またはコード リソースの絶対パスとファイル名、列 B には関数名、列 C には引数のデータ型を指定する文字列が表示されます。


theArray = Application.RegisteredFunctions
If IsNull(theArray) Then
    MsgBox "登録されている関数はありません。"
Else
    For i = LBound(theArray) To UBound(theArray)
        For j = 1 To 3
            Worksheets("Sheet1").Cells(i, j). _
                Formula = theArray(i, j)
        Next j
    Next i
End If

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

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