新しいウィンドウを開く

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こちらでは、WorkbooksコレクションオブジェクトNewWindowメソッドを利用して、Excelの新しいウィンドウを開く方法について解説しています。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

はじめに

こちらでは、NewWindowメソッドを利用したExcelの新しいウィンドウを開く方法について解説します。今回は、WorkbooksコレクションオブジェクトのNewWindowメソッドを利用しますが、NewWindowメソッドは指定するオブジェクトによって利用方法が異なりますので注意が必要です。

利用するメソッドについて

今回利用するメソッドは以下になります。

NewWindowメソッドとは

WorkbooksコレクションオブジェクトのNewWindowメソッド新しいブックを作成します。

Workbooks("ブック名").NewWindow

新しいウィンドウを開くサンプルコード

今回のVBAコードはExcelの新しいウィンドウを開くマクロになります。新しいウィンドウを開くには、NewWindowメソッドを利用します。

ウィンドウのコピーを新しいウィンドウで開くことで、同じブック内の「Sheet1」シートと「Sheet2」シートを同時に並べて表示して比較することもできます。


Sub sample()

    Workbooks("Book1").NewWindow

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

実行結果

「Book1」ウィンドウをコピーして新しいウィンドウで開きます。

エクセルVBAのNewWindowメソッドで新しいウィンドウで開く

解説

sampleプロシージャSubステートメントに引数は設定されていません。Workbooksコレクションオブジェクトには「Book1」ブックが設定されています。「Book1」ブックオブジェクトにNewWindowメソッドが設定されていますので、実行すると「Book1」ウィンドウをコピーして新しいウィンドウが開きます。そして、最後はEndステートメントを利用してsampleプロシージャを終了させます。

まとめ

今回は、WorkbooksコレクションオブジェクトのNewWindowメソッドを利用して、Excelの新しいウィンドウを開く方法について解説しました。次回は、エクセルVBAでExcelブックをアクティブにする方法について解説します。

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目次

VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。