Charactersオブジェクト

Charactersオブジェクトについての解説になります。

目次

Charactersオブジェクトとは

Charactersオブジェクトは、オブジェクトに含まれる文字列の文字を表します。Characters オブジェクトを使うと、文字列のうちの一部だけを対象にした修正ができます。

Characters オブジェクトを取得するには、Characters(start, length) プロパティを使用します。引数 start には開始する文字の先頭位置の番号を指定します。引数 length には、文字数を指定します。次の使用例は、セル B1 に文字列を追加し、2 つ目の単語に太字を設定します。


Sub sample()

With Worksheets("Sheet1").Range("B1")
    .Value = "New Title"
    .Characters(5, 5).Font.Bold = True
End With


End Sub
	

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

Characters プロパティが必要になるのは、オブジェクトの文字列のうちの一部の文字だけを変更し、他の文字は変更したくないときだけです。ただし、そのオブジェクトがリッチ テキスト形式をサポートしていない場合は、Characters プロパティで文字列の一部に書式を設定することはできません。文字列の一部ではなく、全体を変更する場合は、文字列を含むオブジェクト自体に、適切なメソッドまたはプロパティを適用します。次の使用例では、セル A5 の文字列全体に斜体を設定します。
Worksheets("Sheet1").Range("A5").Font.Italic = True

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ExcelのVBAについてのQ&A掲示板

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VBAのIE操作入門

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VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。