VBAのRunAutoMacrosメソッド

こちらでは、エクセルVBAのRunAutoMacrosメソッドの解説になります。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

RunAutoMacrosメソッド

RunAutoMacrosメソッドは、ブックに登録された Auto_Open、Auto_Close、Auto_Activate、Auto_Deactivate のいずれかのマクロを実行します。このメソッドは、以前のバージョンとの互換性を保持するためにあります。新しい Visual Basic のコードではイベントを使用して、これらのマクロを表すことができます。

構文expression.RunAutoMacros(Which)
キーワード省略説明
expression×必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
Which×必ず指定します。XlRunAutoMacro クラスの定数を使用します。

次の使用例は、Analysis.xls というブックを開き、Auto_Open マクロを実行します。


Workbooks.Open "ANALYSIS.XLS"
ActiveWorkbook.RunAutoMacros xlAutoOpen

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

次の使用例は、作業中のブックで Auto_Close マクロを実行した後、ブックを閉じます。


With ActiveWorkbook
    .RunAutoMacros xlAutoClose
    .Close
End With

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

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VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。