エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したRouteメソッド
こちらでは、エクセルVBAのRouteメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
Routeメソッドは、ブックの現在の回覧先を使って、ブックを回覧します。
| 構文 | expression.Route | |
|---|---|---|
| キーワード | 省略 | 説明 | 
| expression | × | 必ず指定します。Workbook オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。 | 
ブックを回覧すると Routed プロパティに True が設定されます。
Workbooks("BOOK1.XLS").HasRoutingSlip = True
With Workbooks("BOOK1.XLS").RoutingSlip
    .Delivery = xlOneAfterAnother
    .Recipients = Array("Ichirou Tanaka", _
        "Jirou Sato", "Saburou Suzuki")
    .Subject = "BOOK1.XLS を送ります。"
    .Message = "意見をお聞かせください。"
End With
Workbooks("BOOK1.XLS").Route
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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