VBAのPasteメソッド

こちらでは、エクセルVBAのPasteメソッドの解説になります。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

Chart オブジェクのPasteメソッド

Chart オブジェクのPasteメソッドは、クリップボードから、指定されたグラフにデータを貼り付けます。

構文expression.Paste(Type)
キーワード省略説明
expression×必ず指定します。対象となる Chart オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Shift省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。クリップボードの中のどの種類のデータを貼り付けるかを指定します。使用できる定数は、XlPasteType クラスの xlFormats、xlFormulas、xlAll のいずれかです。既定値は xlAll です。グラフ以外のデータについては、この引数で指定できません。
CopyOrigin省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。コピー元を指定します。

Floor、Point、Series、および Walls オブジェクトのPasteメソッド

Floor、Point、Series、および Walls オブジェクトのPasteメソッドは、Floor オブジェクトと Walls オブジェクトでは、指定されたグラフの床面または壁面にクリップボードからピクチャを貼り付けます。Point オブジェクトと Series オブジェクトでは、選択されている点または系列にマーカーとしてクリップボードからピクチャを貼り付けます。このメソッドは、縦棒グラフ、横棒グラフ、折れ線グラフ、レーダー チャートに使用することができ、MarkerStyle プロパティに xlMarkerStylePicture を設定します。

構文expression.Paste
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。

SeriesCollection オブジェクトのPasteメソッド

SeriesCollection オブジェクトのPasteメソッドは、クリップボードから、指定されたデータ系列のコレクションにデータを貼り付けます。

構文expression.Paste(Rowcol, SeriesLabels, CategoryLabels, Replace, NewSeries)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となる SeriesCollection オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Rowcol こちらは、省略可能です。XlRowCol クラスの定数を使用します。特定のデータ系列に対応する値が行と列のどちらにあるかを指定します。
SeriesLabels こちらは、省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。各行の最初の列 (あるいは各列の最初の行) をデータ系列の名前にするには、True を指定します。各行の最初の列 (各列の最初の行) は系列の名前ではなく、実際のデータであると見なすには、False を指定します。既定値は False です。
CategoryLabelsこちらは、省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。データの最初の行 (あるいは最初の列) をグラフの項目にするには、True を指定します。データの最初の行 (あるいは最初の列) はグラフの項目ではなく、実際のデータであると見なすには、False を指定します。既定値は False です。
Replace こちらは、省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。既存の項目を新しいデータの項目に置き換えるには、True を指定します。置き換えを行わずに新しい項目を挿入するには、False を指定します。既定値は True です。
NewSeries こちらは、省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。貼り付けるデータを新しい系列とするには、True を指定します。既存の系列に新しいデータ要素を加えるには、False を指定します。既定値は True です。

Worksheet オブジェクトのPasteメソッド

Worksheet オブジェクトのPasteメソッドは、クリップボードの内容をシートに貼り付けます。

構文expression.Paste(Destination, Link)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。対象となる Worksheet オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Indexこちらは、省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。クリップボードからのデータを貼り付けるセル範囲 (Range オブジェクト) を指定します。この引数を省略すると、現在の選択範囲に貼り付けられます。この引数は、クリップボードの内容をセルに貼り付けるときに指定します。この引数を指定すると、引数 Link は使えません。
Indexこちらは、省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。貼り付けたデータと元のデータの間にリンクを設定するには、True を指定します。この引数を指定すると、引数 Destination は指定できません。既定値は False です。

引数 Destination を省略した場合、このメソッドを使う前に貼り付け先のセル範囲を選択しておく必要があります。このメソッドは、クリップボードの内容に合うように現在の選択範囲を変更します。

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ExcelのVBAについてのQ&A掲示板

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VBAのIE操作入門

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VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。