VBAのMailLogonメソッド

こちらでは、エクセルVBAのMailLogonメソッドの解説になります。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

MailLogonメソッド

MailLogonメソッドは、MAPI Mail または Exchange にログ インして、メール セッションを確立します。Mail が起動されていない場合は、メールやドキュメントの回覧機能を使う前に、このメソッドでメール セッションを確立しておく必要があります。

expression.MailLogon(Name, Password, DownloadNewMail)
expression 必ず指定します。Application オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Name 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。メール アカウント名、または Exchange のプロファイル名を指定します。この引数を省略すると、既定のメール アカウント名が使われます。
Password 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。メール アカウントのパスワードを指定します。Exchange では、この引数は無視されます。
DownloadNewMail 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。True を指定すると、メールは即時にダウンロードされます。
このメソッドは、新規メール セッションを確立する前に、現在までに Excel で確立したメール セッションをログ オフします。
システム既定のメール セッションを使うには、引数 Name と引数 Password の両方を省略します。
次の使用例では、既定のメール アカウントにログインします。


If IsNull(Application.MailSession) Then
    Application.MailLogon
End If

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

Excel VBAでIEを思いのままに操作できるプログラミング術 Excel 2013/2010/2007/2003対応

IEのデータ収集&自動操作のプログラミング本はこの1冊だけ!IEの起動やポップアップウィンドウ、表示を制御する基本的なコードはもちろん、テキストボックスやラジオボタン、表、ハイパーリンクなどのHTML部品を制御する方法など、自動操作に欠かせないノウハウを丁寧に解説。

ExcelのVBAについてのQ&A掲示板

↑ExcelのVBA全般について分からない事があればこちらの掲示板よりご質問ください。

VBAのIE操作入門

↑ExcelのVBAをマスターできたら、エクセルVBAのIE操作にも挑戦してみてください。

目次

VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。