VBAのFollowHyperlinkメソッド

こちらでは、エクセルVBAのFollowHyperlinkメソッドの解説になります。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

FollowHyperlinkメソッド

FollowHyperlinkメソッドは、既にダウンロードしてある場合、キャッシュに格納されたファイルを表示します。ダウンロードしていない場合、ハイパーリンク先にある目的のファイルをダウンロードし、適切なアプリケーションで表示します。

構文expression.FollowHyperlink
キーワード省略説明
expression×必ず指定します。Workbook オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Address ×必ず指定します。文字列型 (String) の値を使用します。目的の文書のアドレスを指定します。
SubAddress×省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。目的の文書内の位置を指定します。既定値は空の文字列です。
NewWindow×省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。新しいウィンドウに目的のアプリケーションを表示するには、この引数に True を設定します。既定値は False です。
AddHistory×省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。現在は使用されていません。
ExtraInfo ×省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。ハイパーリンクを解決するための HTTP の追加情報を指定する文字列、またはバイト配列を指定します。たとえば、この引数を使用すると、イメージ マップの座標、フォームの内容、または FAT ファイル名を指定できます。
Method×省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。指定した引数 ExtraInfo の接続方法を指定します。MsoExtraInfoMethod クラスの定数を使用します。
HeaderInfo×省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。HTTP 要求のヘッダー情報を指定する文字列 (String) を指定します。既定値は空の文字列です。

次の使用例は、www.gohere.com の文書を新しいウィンドウにロードし、それを履歴フォルダに追加します。


ActiveWorkbook.FollowHyperlink Address:="http://www.gohere.com", _
    NewWindow:=True

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

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