VBAのAdditemメソッド

こちらでは、エクセルVBAのAdditemメソッドの解説になります。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

Additemメソッド

Additemメソッドは、リスト ボックスまたはコンボ ボックスに項目を追加します。

構文expression.AddItem(Text, Index)
キーワード省略説明
expression×こちらは、必ず指定します。ControlFormat オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Text×こちらは、必ず指定します。文字列型 (String) の値を使用します。追加するテキストを指定します。
Index こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。新しい項目の位置を指定します。この引数に指定した値がリスト内の項目数を超えるとき、また、この引数を省略したときは、既存のリストの末尾に項目が追加されます。

このメソッドを適用すると、ListFillRange プロパティによるセル範囲の指定は消去されます。

次の使用例は、リスト ボックスを作成し、1 ~ 10 の数値をリスト ボックスに設定します。


With Worksheets(1)
    Set lb = .Shapes.AddFormControl(xlListBox, 100, 10, 100, 100)
    For x = 1 To 10
        lb.ControlFormat.AddItem x
    Next
End With

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

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