LOF関数

LOF関数は、VBA関数の中でファイル・フォルダに関する関数に分類される関数です。

目次

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LOF関数とは

LOF関数は、Open ステートメントを使用して開いたファイルの長さをバイト単位で示す長整数型 (Long) の値を返します。

構文LOF(filenumber)
引数省略説明
filenumber ×引数 filenumber には有効なファイル番号を整数型 (Integer) で指定します。

引数 filenumber には有効なファイル番号を整数型 (Integer) で指定します。

LOF関数のサンプルコード

次の例は、LOF 関数を使って、開いたファイルのサイズを調べます。ファイル TESTFILE は、サンプル データを含むテキスト ファイルと仮定します。


Sub Sample

Dim FileLength
Open "TESTFILE" For Input As #1        ' ファイルを開きます。
FileLength = LOF(1)                ' ファイルのサイズを取得します。
Close #1                            ' ファイルを閉じます。

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

実行結果

解説

ファイル・フォルダに関する関数一覧

関数名内容
CurDir指定したドライブの現在のパスを返します。
Dir指定したパターンやファイル属性と一致するファイルまたはフォルダの名前を返します。
EOFファイルの現在位置が末尾かどうかを調べて結果を返します。
FileAttrファイルから指定した種類の情報を返します。
FileDateTimeファイルの作成日時または最後に修正した日を返します。
FileLenファイルのサイズを返します。
FreeFile指定したファイル番号の範囲から、次に使用可能なファイル番号を返します。
GetAttrファイルまたはフォルダの属性を返します。
Loc開いているファイルの読込位置または書き込み位置を返します。
LOF開いているファイルの長さを返します。
Seek開いているファイルの読込位置または書き込み位置を返します。
Tab文字の出力位置を移動します。
VarType変数の内容を示す値を返します。
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VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

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VBAのメソッド

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VBAのイベント

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