「facebookLogInサブルーチン」の詳しい説明は以下よりご確認ください。

Sub facebookLogIn(objIE As InternetExplorer, _
                facebookId As String, _
                facebookPass As String, _
                Optional ieType As String = "ieView")

    'IEでfacebook画面を起動
    If ieType = "ieView" Then
      Call ieView(objIE, "https://www.facebook.com/")
    ElseIf ieType = "ieNavi" Then
      Call ieNavi(objIE, "https://www.facebook.com/")
    End If
    
    'ログアウト処理
    If tagCheck(objIE, "input", "ログアウト") = True Then
        Call tagClick(objIE, "input", "ログアウト")
    End If
    
    'facebookID自動入力
    Call formText(objIE, "email", facebookId)

    'facebookログインパスワード自動入力
    Call formText(objIE, "pass", facebookPass)
    
    'ログインボタンをクリック
    Call tagClick(objIE, "input", "ログイン")

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

引数名データ型内容値の事例初期値省略
objIEInternetExplorerIEオブジェクトobjIE,objIE2×
facebookIdStringfacebookのログインID文字列"★facebookID★"×
facebookPassStringfacebookのログインパスワード文字列"★facebookPASS★"×
ieTypeStringIEオブジェクトの状態文字列"ieView",
"ieNavi"
"ieView"
facebookLogIn("IEオブジェクト","facebookのログインID文字列","facebookのログインパスワード文字列","IEオブジェクトの状態文字列[省略可]")

「objIE」「facebookId」「facebookPass」は必須項目で、「objIE」は複数ページを表示させる場合に「objIE」「objIE2」と複数オブジェクトを生成します。
「facebookId」にはfacebookのログインIDを、「facebookPass」にはfacebookのログインパスワードを設定します。

次に「ieType」ですが、こちらはIEオブジェクトの状態によって、処理を分岐させるものです。
新規でIEオブジェクトを作成する場合は「ieView」を指定し、「ieViewサブルーチン」で処理します。
既存のIEオブジェクトがある場合は「ieNavi」を指定し、「ieNaviサブルーチン」で処理させます。
こちらは初期設定が「ieView」で設定させており、Optionalを付けて宣言した引数なので、省略することができます。

VBAのIE制御についてのQ&A掲示板

↑VBAのIE操作で分からない事があればこちらの掲示板よりご質問ください。

ExcelのVBA初心者入門

↑こちらはVBAをマスターできるよう初心者向けのエクセルVBA入門コンテンツになります。

目次

IE操作に便利なツール

こちらでは、これまでに紹介したIE(InternetExplorer)操作で便利な機能をツール化しています。無償でダウンロードできますので、目的に合わせたご利用ください。

IEのメソッド・プロパティ

こちらでは、IE(InternetExplorer)オブジェクトのメソッド・プロパティをまとめています。

IE操作のVBA関数

こちらでは、エクセルVBAのIE(InternetExplorer)操作で利用されたVBA関数をまとめています。

IE操作のステートメント

こちらでは、エクセルVBAのIE(InternetExplorer)操作で利用されたステートメントをまとめています。ExcelのVBAで基本的な部分になりますので、しっかり理解しましょう。

IE制御のVBAコード

こちらでは、これまでに作成したIE(InternetExplorer)操作で役立つサブルーチンをまとめています。
全てをコピーする必要はありませんが、目的に合わせたサブルーチンをご利用ください。