VBAでIE操作に役立つ指定した桁数で文字列をランダム自動生成「strGet」

VBAのIE(InternetExplorer)制御に便利なサブルーチンを紹介しています。

「strGetサブルーチン」の詳しい説明は以下よりご確認ください。
指定した桁数で文字列をランダム自動生成「strGet」の解説
Function strGet(cnt As Integer, Optional chrType As String) As String

    Dim i As Integer, n As Integer
    Dim kana As String, str1 As String

    kana = "あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをん" & _
           "がぎぐげござじずぜぞだぢづでどばびぶべぼぱぴぷぺぽ"

    For i = 1 To cnt
    
        '乱数ジェネレータを初期化
        Randomize
    
        '71個のかな文字
        n = Int((71 - 1 + 1) * Rnd + 1)

        str1 = str1 + Mid(kana, n, 1)

    Next i
    
        If chrType = "カタカナ" Then
            '全角カタカナ
            strGet = StrConv(str1, vbKatakana)
        ElseIf chrType = "カタカナ" Then
            '半角カタカナ
            strGet = StrConv(StrConv(str1, vbKatakana), vbNarrow)
        Else
            'ひらがな
            strGet = str1
        End If

End Function

こちらは戻り値が必要ですので、functionプロシージャで対応しています。引数には「文字列桁数」「文字列タイプ」の2つが設定されています。以下が引数の詳細になります。

strGet(桁数,["文字列タイプ文字列"])
構文strGet(cnt [,chrType])
引数名データ型内容値の事例初期値省略
cntInteger文字列桁数5,8,10×
chrTypeString文字列タイプ"カタカナ"・・・全角カタカナ,
"カタカナ"・・・半角カタカナ
指定なし・・・ひらがな

「cnt」は必須項目です。「cnt」には、文字列の桁数を設定します。「chrType」には、文字列のタイプを設定します。「カタカナ」を指定した場合は、全角カタカナの文字列を、「カタカナ」を指定した場合は半角カタカナの文字列を設定します。また、何も指定しない場合は、ひらがなの文字列を生成します。