VBAでIE操作に役立つ指定した桁数でパスワードをランダム自動生成「passwordGet」

VBAのIE(InternetExplorer)制御に便利なサブルーチンを紹介しています。

「passwordGetサブルーチン」の詳しい説明は以下よりご確認ください。
指定した桁数でパスワードをランダム自動生成「passwordGet」の解説
Function passwordGet(cnt As Integer, Optional chrType As String) As String

    Dim i As Integer, n As Integer
    
    For i = 1 To cnt
    
        n = makeRndInt(1, 2)
        
        '乱数ジェネレータを初期化
         Randomize
        
        If chrType = "0-9" Then
            '数字(0~9)
            passwordGet = passwordGet & makeRndInt(0, 9)
        ElseIf n = 1 Or chrType = "a-z" Then
            '英字(a~z:ASCII文字コード)
            passwordGet = passwordGet & Chr(Int(Rnd * 26) + 97)
        Else
            '数字(0~9)
            passwordGet = passwordGet & makeRndInt(0, 9)
        End If
    
    Next i

End Function

こちらは戻り値が必要ですので、functionプロシージャで対応しています。引数には「パスワード桁数」「パスワードタイプ」の2つが設定されています。以下が引数の詳細になります。

passwordGet(桁数,["パスワードタイプ文字列"])
構文passwordGet(cnt, [chrType])
引数名データ型内容値の事例初期値省略
cntIntegerパスワード桁数5,8,10×
chrTypeStringパスワードタイプ"0-9"・・・数字のみ,
"a-z"・・・英字のみ

「cnt」は必須項目です。「cnt」には、パスワードの桁数を設定します。「chrType」には、パスワードのタイプを設定します。「0-9」を指定した場合は、数字のみのパスワードを、「a-z」を指定した場合は英字のみのパスワードを設定します。また、何も指定しない場合は、英数字混合のパスワードを生成します。