VBAでIE操作に役立つInternet Explorerのバージョンチェック「ieVerCheck」

VBAのIE(InternetExplorer)制御に便利なサブルーチンを紹介しています。

「ieVerCheckサブルーチン」の詳しい説明は以下よりご確認ください。
Internet Explorerのバージョンチェック「ieVerCheck」
Function ieVerCheck() As Integer

 Set objIEA = CreateObject("InternetExplorer.Application")
 Set objSFO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

 ieVerCheck = Val(objSFO.GetFileVersion(objIEA.FullName))

 Set objIEA = Nothing
 Set objSFO = Nothing

End Function

まず、「InternetExplorerオブジェクト」「FileSystemObjectオブジェクト」を生成します。
「FileSystemObjectオブジェクト」は、ファイルやフォルダ(ディレクトリ)を操作するための機能です。

次に「FullNameプロパティ」で実行ファイル(Internet Explorer)のフルパスを取得します。
そして「GetFileVersionメソッド」は、実行ファイル(Internet Explorer)のバージョン情報を取得するためのもので、IEのバージョン情報を取得し「ieVerCheck」変数に格納します。

最後にオブジェクトを開放し、値を渡して完了となります。